土地購入前にしなくてはいけないこと
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
2児のイクメンパパの大ちゃんです。
今日はこれから土地を購入しようと思っている人に
知っておいてほしいことを記事にしますね。
目次
1.予算の落とし穴
2.建物価格
3.諸費用
4.まとめ
1.予算の落とし穴
‟一生で一度の大きな買い物”
それが住宅であり土地である。
一般的に土地がなくては建物も建てることができませんのでまずは土地探しからスタートすることになります。
でも、初めてのことばかりで何にどのくらいかかるかなんてわからないですよね?
僕のお客様でも自分なりに資金計画を組んでいたようですが
「あっ!!消費税のこと忘れてた!!」
とか
「諸経費ってこんなにかかるんです?」
なんてことあります。
なにを隠そうこの僕も自分が家を建てるときに
銀行の保証料分資金計画から抜けていましたからね(泣)
僕の場合は当初保証料がかからない銀行で進めていましたが金利の優遇面を考え別の銀行に切り替えたんですよね。
借入金額は変えなかったので保証料の分がショートして自己資金で補填する羽目に。。。。
基本住宅に関しては嫁のお財布には一切手を付けなかったので、ぼくの隠し口座から降ろすことに。。。
あの時ほど自分に営業担当を付けてほしいと思ったことはなかったです。
このように土地以外にもどのくらいの費用がが掛かるかを抑える必要があります。
2.建物価格
これは自分たちがもし家を建てたらどのくらいの予算がかかるかというのを把握する必要があります。
ざっくり概算で
「35坪で2000万くらいで考えておけばいいかー」
なんて組んでいると思いもよらない誤差が発生します。
住宅の誤差は数千円単位ではなく数十万や数百万になりますので大きく資金計画を狂わせます。
また以前のブログでも紹介したように同じ坪数でも建て方によって金額も変わります。
もちろんハウスメーカーによっても相場観は違います。
また、人間だれしもいいものを見るとそれにあこがれを覚えます。
間取りはいいですがその後のキッチンや浴室などの設備を見に行った際に奥様の目が輝いて
当初のものよりもグレードアップして予算の捻出に苦労されたなんてよく聞きます。
そんなことが良く起きるので土地を購入する前に
‟自分たちの要望がいくらになるのか”
という建物の見積もりを抑えていく必要がありますね。
3.諸費用
諸費用というと車を購入するときに車両本体以外に諸費用と見積もりを見たことがあると思いますが
住宅における諸費用は
1.建物諸費用
2.土地諸費用
に分かれます。
建物の諸費用は
①確認申請費用
②建物登記費用
③地盤調査費用
④印紙代
⑤火災保険費用
⑥ローン保証料
⑦事務手数料
①~⑥まではほとんどどの会社も変わらないですがメーカーによって事務手数料という
要は代行するための費用を取ったりしている会社があります。
土地の諸費用は
①土地登記費用
②不動産取得税
③仲介手数料
④印紙代
②の不動産取得税は還付の手続きを行えば軽減できます。
ここで大きいのが③の仲介手数料
仲介手数料は
売買代金×3%+6万円×消費税8%になります。
1000万円の土地であれば
1000万×3%=30万円 30万円+6万円=36万円 36万円×1.08=388800円
仲介手数料は 388,800円
一般的に
1000万くらいの土地同時購入の場合
銀行保証料が0円なら 150万くらい
銀行保証料が有なら 200万くらい
諸費用として予算組をしておいた方が良いですね。
※長期優良住宅の申請や各種補助金の申請は別途予算が必要です。
4.まとめ
住宅を購入できた方がすべてうまくいっているかというとそうではありません。
僕もほかの方のブログをよく見るのですが結構失敗されてその内容を記事にしたり
している方多いですね。
どちらの立場においても僕からするとお互いに問題があると思って読んでいるのですが
とはいえ、そこに住み続けるのは住宅会社ではなく購入者なので失敗しないように
自分の判断に責任もって進めていただきたいものです。
お金のことって一番大事だと思いますしそれがきっかけで
家族間やハウスメーカーとのやり取りもぎくしゃくすることって多いので
「はじめてだからわからない」
「家づくりの素人だから言ってもらわないとわからない」
ということにならないように自分を守るうえでも
失敗しないための知識をつけましょうね!!
最後まで読んでいただきありがとうございます
質問やコメントもドシドシおまちしています。